初心者にオススメ!安くて性能の良いカメラ集!【2017年】

こんにちは。JIN(@jiniiiiin)です。

カメラを初めて買う時は何が何だか分からず、本当に悩むと思います。

僕も初めてのカメラを選ぶ時は本当に悩みました。

色々なブログでオススメのカメラが紹介されてるとは思うので、ここでは型落ち品も含めて、とにかく少しでも安くて、尚且つ性能の良いオススメのカメラを紹介しようと思います。

カメラの種類と特徴 「一眼レフ」「ミラーレス」「コンデジ」

細かい説明をしても最初は混乱してしまうので、ざっくりとそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

一眼レフカメラの特徴

  • レンズ交換式
  • ファインダーを覗いて撮る(液晶を見て撮ることも一応可能)
  • バッテリーの持ちが良い
  • 大きく重い

ミラーレスカメラの特徴

  • レンズ交換式
  • 液晶を見て撮る(カメラによってファインダー付きもあり)
  • 小さく軽い
  • バッテリーの持ちが悪い

コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の特徴

  • レンズ交換不要
  • 液晶を見て撮る(カメラによってファインダー付きもあり)
  • 小さく軽い(ポケットにも入る)
  • バッテリーの持ちが悪い

細かく言うとまだまだ違いや突っ込み所もありますが、大体このような特徴で理解してもらえれば混乱しないんじゃないかなと思います。

特徴を踏まえた上でのオススメの機種

一眼レフカメラがオススメの人

  • ファインダーを覗いて撮りたい
  • 画質に拘りたい
  • 大きくボケのある写真を撮りたい
  • 広角レンズや望遠レンズも使ってみたい
  • 沢山の写真を撮りたい(一つのバッテリーで500~800枚前後)

ミラーレスカメラがオススメの人

  • スマホのように液晶を見ながら撮りたい
  • 画質に拘りたい
  • 大きくボケのある写真を撮りたい
  • 広角レンズや望遠レンズも使ってみたい
  • 荷物を出来るだけ軽くしたい
  • 沢山の写真は撮らない(一つのバッテリーで300枚前後)
  • 自撮りをしたい

コンデジがオススメの人

  • スマホのように液晶を見ながら撮りたい
  • スマホより綺麗な写真を撮りたい
  • 荷物をとにかく軽くしたい
  • 沢山の写真は撮らない(一つのバッテリーで300枚前後)
  • 自撮りをしたい
  • 自撮りの動画も撮りたい

カメラによるセンサーサイズの違い

カメラによってセンサーサイズに違いがあります。

下に今回紹介するカメラに使われているセンサーサイズの比較画像を載せてみました。

簡単に説明すると、センサーサイズが大きいほど多くの情報を取り込むことができ、「画質」「大きなボケ」「暗いところでの撮影」に優位になります。

しかしセンサーサイズが大きいほど「大きく」「重く」「価格が高く」なるというデメリットもあります。

今回紹介するカメラのセンサーサイズ一覧

フルサイズ

  • ニコン D750
  • ソニー α7II

APS-C

  • キャノン EOS kiss X7
  • ニコン D5500
  • ペンタックス K-S2
  • キャノン EOS M10
  • ソニー α5100
  • 富士フィルム X-T10

マイクロフォーサーズ

  • オリンパス OM-D E-M10 MarkII
  • パナソニック LUMIX GF7

コンデジ(1型)

  • キャノン G7X MarkII
  • ソニー RX100 M3
  • パナソニック LX9

フルサイズカメラを初めてのカメラで選ぶ人は少ないため、今回は主に「APS-C」「マイクロフォーサーズ」「コンデジ(1型)」の中から安くてオススメのカメラを紹介したいと思います。

オススメの一眼レフカメラ

キャノン EOS kiss X7 (APS-C)

最近後継機が出て型落ちとなったカメラですが、有名サイト価格.comで数年間ほぼ不動の1位であったEOS kiss X7。

この機種の良い所はとにかく安くて一眼レフにしては軽い所だと思います。

メリット

  • 世界最小最軽量一眼レフカメラ
  • 価格が多機種に比べて安い
  • 交換レンズが豊富

デメリット

  • 機種が古いため、タッチパネルやWi-Fi機能が付いていない

型落ち品ですが、今でも全然使えるカメラで、僕も初めてのカメラはこの機種だったので、本当にお世話になりました。オススメです。

ニコン D5500 (APS-C)

こちらも最近後継機が出て型落ち品ですが、比較的新しいカメラのため、初心者に欲しい機能もあり、画質も良いのでオススメです。

メリット

  • 一眼レフの中では小さく軽い
  • グリップが深く持ちやすい
  • 暗い場所でも綺麗に写る
  • バリアングル液晶(左右上下可動式液晶)で自撮りも可能
  • Wi-Fiやタッチパネルが使用可能
  • 交換レンズが豊富

デメリット

  • EOS kiss X7より上位機種のため価格が高め

初心者に欲しい機能が揃っており、画質も申し分なし。特にグリップが深く持ちやすいのは一見そんなに重要ポイントでは無さそうですが、長時間使っているとその有り難さが実感できるので、実際に店舗で持たせてもらうとその良さが実感できると思います。

ペンタックス K-S2 (APS-C)

今回紹介する一眼レフの中では唯一の防塵防滴を備え、カメラ内手ぶれ補正も内蔵された機能盛りだくさんなカメラです。

メリット

  • 暗い場所でも綺麗に写る
  • バリアングル液晶(左右上下可動式液晶)で自撮りも可能
  • Wi-Fiが使用可能
  • 防塵防滴で雨の中でも問題なく使用可能
  • ボディ内手ぶれ補正があり、写真がブレにくい

デメリット

  • EOS kiss X7より上位機種のため価格が高め
  • 交換レンズが少ない

とにかく機能が盛りだくさんなカメラで、このカメラであればどんな場所でも、問題なく満足した写真が撮れると思います。

比較表

オススメのミラーレスカメラ

キャノン EOS M10 (APS-C)

キャノンのミラーレスカメラはいくつかありますが、今回はその中でも小さく軽く安いこちらのM10をオススメします。

メリット

  • 小さく軽く安い
  • チルト液晶(上方向への可動式液晶)により自撮りが可能
  • Wi-Fiやタッチパネルが使用可能
  • 交換レンズが安い
  • 9種類のオリジナルカバーが装着できる

デメリット

  • 交換レンズが少ない
  • ファインダーがない

このカメラのレンズキットの中に単焦点レンズ付属のダブルレンズキットがあるので、購入を考えている方はそちらが特にオススメです。

オリンパス OM-D E-M10 MarkII (マイクロフォーサーズ)

レトロで素敵なデザインが好評なこのカメラですが、ボディ内手ぶれ補正も内蔵しており、性能もしっかりしたオススメのカメラです。

メリット

  • 強力な手ぶれ補正が内蔵されている
  • 交換レンズが豊富
  • Wi-Fiやタッチパネル対応

デメリット

  • 可動式液晶があるが、180度可動式ではないため、自撮りがしずらい
  • センターサイズが小さいため、暗い場所での画質が落ちる

オリンパスの手ぶれ補正は強力で評判が高く誰でもブレの少ない写真が撮れ、またそのレトロなデザインからも非常に人気の高いカメラです。

パナソニック LUMIX GF7 (マイクロフォーサーズ)

こちらも後継機が発売され型落ち品ですが、今回紹介するミラーレスの中で一番小さいカメラでコストパフォーマンス抜群のカメラです。

メリット

  • とにかく小さく軽い
  • 交換レンズが豊富
  • Wi-Fi対応
  • 180度可動式のチルト液晶で自撮りが可能

デメリット

  • センターサイズが小さいため、暗い場所での画質が落ちる
  • ファインダーがない

このカメラは持ってみれば分かりますが、本当に小さく軽いので、とにかく荷物は少しでも軽くしたいという人にはこのカメラはオススメです。

ソニー α5100 (APS-C)

ソニーのαシリーズは画質とAF(ピント合わせ)に定評があり、風景だけでなく子供などもしっかり撮れることが特徴です。

メリット

  • AF(ピント)の範囲が広く早いため、子供など動く被写体にも強い
  • 暗い場所でも綺麗に写る
  • 小さく軽い
  • Wi-Fiとタッチパネル対応
  • 180度可動式の液晶で自撮りが可能
  • スマホのようにUSB充電が可能

デメリット

  • ファインダーがない
  • 交換レンズがあまり多くない+高い

スマホのようにUSB充電が可能なのはポイントが高く、バッテリーの持ちが悪いミラーレスカメラでも、いざという時はスマホのようにモバイルバッテリーで充電できるのは大変助かると思います。

ちなみに、この上位機種にα6000という機種がありますが、180度の可動式液晶がない分、ファインダーが付く仕様となっているので、自撮りは撮らず、風景メインであればα6000もオススメです。

富士フィルム X-T10 (APS-C)

こちらもレトロなデザインのカメラ。型落ち品。富士フィルムも画質に定評があり、なおかつフィルムシュミレーションという素晴らしいフィルター機能が付属しているのが特徴です。

メリット

  • 暗い場所でも綺麗に写る
  • フィルムシュミレーションなど素晴らしいフィルター機能が搭載している
  • Wi-Fi対応

デメリット

  • チルト液晶はあるが、180度可動式液晶ではないため、自撮りはしずらい
  • レンズが高い

このカメラは何と言ってもフィルムシュミレーションなどの素晴らしいフィルター機能が搭載されていることで、特に編集することなく、ただシャッターを押すだけで雰囲気のある写真が撮れます。今回紹介したカメラの中では価格は一番高くなっていますが、それを差し引いてもオススメのカメラです。

比較表

オススメのコンパクトデジタルカメラ(1型)

キャノン G7X markII

キャノンの高級コンデジに分類される機種で、特記しているものは少ないですが、全ての標準性能が高いバランスの取れたカメラです。

メリット

  • 小さく軽い
  • レンズ交換不要で24mm-100mmと広角から望遠まで対応できる
  • スマホよりボケのある写真が撮れる
  • 写真でも動画でも手ぶれ補正が強力
  • 180度可動式のチルト液晶があり自撮りが可能
  • スマホのようにUSB充電が可能

デメリット

  • センターサイズが小さいため、暗い場所での画質が落ちる(※スマホよりは綺麗)

バランスが取れたカメラで、写真も動画もスマホより綺麗でボケのあるものを撮りたいという人にオススメできるカメラです。

ソニー RX100M3

ソニーの高級コンデジ。こちらも非常にバランスの取れた機種で、今回紹介するコンデジの中で一番小さく軽いカメラです。

メリット

  • 小さく軽い
  • レンズ交換不要
  • 広角側の画質が良い
  • ファインダー搭載
  • スマホよりボケのある写真が撮れる
  • 手ぶれ補正内蔵
  • 180度可動式のチルト液晶があり自撮りが可能
  • スマホのようにUSB充電が可能

デメリット

  • センターサイズが小さいため、暗い場所での画質が落ちる(※スマホよりは綺麗)
  • 24mm-70mmと望遠側がやや短い

望遠側が短く一見キャノンのG7X markIIの方が良いように感じますが、RX100M3の方がより小さく軽くファインダーが搭載しており、また広角側の画質はこちらの方が良いため、風景など広角で撮りたいという人にはこちらがオススメです。

パナソニック LX9

パナソニックの高級コンデジです。このカメラも全ての標準性能が高くバランスの取れたカメラですが、4K動画が撮れるのが特徴です。

メリット

  • 小さく軽い
  • レンズ交換不要
  • 広角側のレンズがF1.4と明るい
  • 4K動画が撮れる
  • スマホよりボケのある写真が撮れる
  • 手ぶれ補正内蔵
  • 180度可動式のチルト液晶があり自撮りが可能
  • スマホのようにUSB充電が可能

デメリット

  • センターサイズが小さいため、暗い場所での画質が落ちる(※スマホよりは綺麗)

今回紹介した中では唯一4K動画が撮れるカメラとなっているため、より綺麗な4K動画が撮りたいという人にはこのカメラがオススメです。

比較表

(番外編)初心者にオススメのフルサイズカメラ

フルサイズカメラとはセンサーサイズが大きいため、簡単に言えば画質が素晴らしく、大きなボケのある写真が撮れるカメラです。しかし、その分大きく・重く・価格が高いため、初めてのカメラでフルサイズカメラを選ぶ人は少ないとは思いますが、最初から本格的にカメラを趣味にして画質に徹底的に拘りたいという人にオススメできる安くて性能の良いフルサイズカメラも紹介しておきます。

ニコン D750

ニコンのフルサイズ一眼レフカメラ。非常にバランスの取れたコストパフォーマンスの高いカメラで僕も愛用しているカメラです。

メリット

  • 暗い場所でもに圧倒的に綺麗に写る
  • 暗い所から明るい所までしっかり記録される(ダイナミックレンジが広い)
  • チルト液晶
  • グリップが深く持ちやすい
  • 防塵防滴
  • 交換レンズが豊富
  • フルサイズカメラの中では価格が安い

デメリット

  • 大きく重い
  • シャッター音が大きくブレに繋がる

このカメラはフルサイズカメラにしては安いにも関わらず、欠点が少なく、その上画質が素晴らしいため、お気に入りのカメラです。自分は山にも登るため防塵防滴なのもポイントが高いです。

ソニー α7II

ソニーのフルサイズミラーレスカメラの第二世代。フルサイズカメラなのに比較的小さく軽く、それでいてバランスも良い機種になっています。

メリット

  • フルサイズにしては軽くて小さい
  • 暗い場所でもに圧倒的に綺麗に写る
  • 暗い所から明るい所までしっかり記録される(ダイナミックレンジが広い)
  • チルト液晶
  • フルサイズカメラの中では価格が安い
  • オールドレンズが使える
  • 強力な5軸手ぶれ補正が搭載されている
  • ピーキング機能がありピントが合ってい部分が分かりやすい

デメリット

  • 防塵防滴ではない
  • 極寒では作動しないことがある
  • まだレンズが少なく高い
  • バッテリーの持ちが悪い

フルサイズカメラなのに小さく軽いのが特徴で、気軽に持ち出せるにも関わらず、画質も素晴らしいカメラです。山や雨の中など過酷な環境で使わないのであれば、誰にでも本当にオススメできるカメラです。

比較表

まとめ

オススメのカメラについてよく聞かれるので、今回記事にしてみました。

この中でどのカメラが一番オススメかと言われれば、正直どれもそれ程大差はなく、どのカメラもオススメなので選べません。

初めて買うカメラであれば、とにかく気に入ることが大事なので、デザインや直感で選ぶのも一つの手だと思います。

ちなみにより安く購入したいのであれば「価格.com」を使用すれば最安値を見ることができます。また、新品に拘りがなければ中古を購入すればより安くで購入することもできます。

この記事は大まかに解説したので、この中で気になるカメラがあれば、もっと深く調べたり実際に店舗に行って確認してみるのが良いと思います。

今回の記事が初心者の方のカメラ選びの参考になれば幸いです。

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